公開日 2026年05月15日
一般介護予防事業とは、65歳以上のすべての方を対象に、介護が必要な状態になることをできる限り予防し、いつまでも住み慣れた地域で元気に暮らすための取り組みです。
高齢者が介護を必要とする原因は、「転倒・骨折」「認知症」など、生活機能の低下によるものが多くみられますので、元気なうちから介護予防に取り組むことが大切です。
フレイル
フレイルとは、高齢になり体や心のはたらき、社会的なつながりが弱くなった状態で、健康な状態と要介護状態の中間の段階を指します。そのまま放置すると、要介護状態になる可能性があります。大切なことは、早めに気づいて、適切な取り組みを行うことであり、フレイルの進行を防ぐことで健康な状態に戻ることが期待できます。

フレイル予防の3つの柱
フレイル予防は、「運動」・「栄養(口腔を含む)」・「社会参加」の三位一体が大切です。
フレイルの入口は人によって違います。1つの入口からドミノ倒しのようにならないよう注意して予防に取り組みましょう

フレイル予防リーフレット(自宅でも介護予防に取り組みましょう)
フレイル状態を放置することは、要介護状態になる原因の一つです。フレイルと筋肉量のセルフチェックができます。
室内でできる簡単な運動です。筋力を維持するためには、毎日運動を続けましょう。
健康状態をチェックしてみましょう
1.運動<意識して身体を動かしましょう>
高齢期の転倒・骨折は、要介護や寝たきり状態のきっかけになります。運動は筋力の低下を防ぐだけでなく、食欲の増進や心のリフレッシュにも繋がります。自宅でもできるちょっとした運動や介護予防教室に通うなど身体を守りましょう。
〇自宅などで短時間で誰でもできる体操です。「笠松体操」で運動不足を解消しましょう

〇介護予防教室など「高齢者の方が参加できる介護予防活動」の詳細についてはこちら
2.栄養<バランスよく食べましょう>
エネルギーやたんぱく質が不足すると筋肉が作られなくなり、さらにその不足した栄養を筋肉から補おうとするため、筋肉の分解が進み、筋肉量が減少します。
1日3食を、主食(ごはん、パン、麺類など)と合わせて、毎日10品目(肉、魚、野菜、いも、大豆、油、牛乳、卵、果物など)を満遍なく食事に取り入れて食べて、低栄養を予防することが大切です。
3.口腔<噛む力・飲み込む力を保つため、お口の体操をしましょう!>
口の機能の”ささいな衰え”をオーラルフレイルといい、フレイルを進め、要介護を招く大きな要因の一つです。口の筋肉を鍛えるトレーニングやよく噛んで食事をすることで、オーラルフレイルの対策をしましょう。
また、歯の健康を守るために、かかりつけ歯科医で定期的な歯科検診を受けましょう。
4.社会参加<家族や友人・知人との交流を大切にしましょう!>
人や社会とのつながりが薄くなることは、フレイルの原因のひとつです。社会参加の習慣や役割がある人ほど、転倒や認知症・うつのリスクが低い傾向があります。
自分に合った活動を見つけ、参加してみてください。
「高齢者の方が参加できる介護予防活動(ふれあい・いきいきサロン)」の詳細についてはこちら
5.認知機能<予防・改善と早期発見が大切です!>
認知症は時間の経過とともに進行する病気です。早期に発見して適切な治療や対処をすれば、その人らしい充実した暮らしを長く続けることができます。
〇認知症に関する相談窓口は次のとおりです。
- 地域包括支援センター
- かかりつけ医
- 認知症疾患医療センター(岐阜県ホームページ)
〇認知症予防を目的とした教室(ふれあいひろば)です。頭と体を同時に働かせる“コグニサイズ”と脳を活性化させるような懐かしい音楽を実施します。
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