日本の真ん中に位置する岐阜県の南西にある小さな町、笠松町。清流木曽川に抱かれた「豊かさ」と「やすらぎ」あふれる創造文化都市です。
笠松は、寛文2年(1662)から幕末まで、江戸幕府の直轄地として郡代陣屋が置かれ、幕府支配の重要な位置にありました。明治維新後には、明治6年(1873)まで笠松県庁・岐阜県庁が置かれた政治の中心地でもありました。江戸時代からは木曽川の舟運の中継地として栄え、美濃・飛騨はもとより全国の物資の集積地として賑わいました。