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笠松町指定文化財

美濃郡代笠松陣屋 笠松県庁跡

美濃郡代笠松陣屋 笠松県庁跡

江戸時代、郡代陣屋は全国に4つありました。そのひとつである笠松陣屋では、治水や裁判、年貢の徴収などの仕事をしていました。この陣屋は明治政府ができると廃止されましたが、慶応4年(1868年)に美濃国の一部が笠松県となったとき、陣屋跡に笠松県庁が置かれました。そして明治4年(1871年)岐阜県庁となります。明治6年(1873年)、県庁が岐阜市に移るまでは、ここでさまざまな仕事が行われ、岐阜県の行政の中心地となっていました。陣屋の敷地であった場所は、岐阜県政発祥の地を記念して、「県町」と命名されました。

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