木曽川河川敷に広がる公園。子ども用遊具やサイクリングロードなどがあり、週末は家族連れでにぎわっています。春には桜が見頃を迎え、笠松町の人気桜スポットへと変わります。また、かさマルシェやリバーサイドカーニバルなどのイベント会場としても利用され、町内外問わず、多くの方が訪れる笠松町有数の人気観光スポットです。

交通の要所でもあった笠松。鉄道や自動車などがなかった頃は、荷物を運ぶのに木曽川は大切な川でした。港で荷揚げされた荷物は、大八車を使って商人の倉に貯えられ、各地に運ばれました。その大八車の車輪が道に食い込まないように、大きな石を敷いて地面を固くしたものが石畳です。現在の石畳は、明治11年の明治天皇御巡行の時に改修されたもので、総延長１１４ｍの石畳からは江戸時代の面影を偲ぶことができます。

かつて木曽川の水運を利用して物資の集散地として栄えてきた「笠松湊」の面影を残す笠松みなと公園。そこには江戸の頃の情緒が伺える川灯台があります。 夕闇が降りるころ、灯りがつき、幻想的かつ昔の風情を醸し出しています。

高さ9mほどのケヤキ。葉の部分がハートの形に見えます。映える写真が撮れる人気スポットです。

笠松みなと公園から河川環境楽園までを結び、健康増進に寄与するとともに、木曽川の持つ豊かな自然環境の魅力を発信するサイクリングロードです。サイクリングとウォーキングができる、起伏にとんだ景色豊かな約５キロのコースとなっています。

- スポット概要 -