公開日 2025年02月03日
【キャッチアップ接種に関する最新の状況】(令和7年1月29日更新)
今夏以降の大幅な需要増により、HPVワクチンの接種を希望しても受けられなかった方がいらっしゃる状況等を踏まえ、2025年3月末までに接種を開始した方が、全3回の接種を公費で完了できるようになりました。
○対象者:
- キャッチアップ接種対象者のうち、2022年4月1日~2025年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した方
- 2008(平成20)年度生まれの女子で、2022年4月1日~2025年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した方
○期間:キャッチアップ接種期間(2025年3月31日まで)終了後、1年間(2026年3月31日まで)
詳しくは、厚生労働省ホームページをご覧ください。(外部リンクが開きます)
HPVワクチンキャッチアップ接種について
平成25年6月よりワクチン接種後に因果関係が否定できない持続的な疼痛が特異的にみられたことから、積極的勧奨を控えていました。しかし、厚生労働省により、最新の知見を踏まえ、ワクチン接種の有効性が副反応のリスクを明らかに上回ることが認められました。そこで、積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方への対応として、定期接種の年齢を超えて接種を行う「キャッチアップ接種」を実施しています。
接種は合計3回で、完了するまでには約6か月かかります。また、この期間を過ぎての接種は全額自己負担(約10万円程度)となりますので、この機会にぜひ接種をご検討ください。
キャッチアップ接種対象者
平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女子
接種方法
HPVワクチンを筋肉内に3回接種します。詳しくはリーフレットをご確認ください。
キャッチアップ接種リーフレット(厚生労働省).pdf(2MB)
接種期間
令和4年4月1日~令和7年3月31日までの3年間
接種場所
予防接種実施医療機関をご覧ください。
持ち物
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ヒトパピローマウイルス感染症予診票
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親子(母子)健康手帳
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町民であることを確認できるもの(健康保険証など)
自費で接種を受けた方への助成について
キャッチアップ接種の方で定期接種(小学校6年生から高校1年生に相当する年齢)を受けておらず、定期接種対象年齢を過ぎて令和4年3月31日までに自費でHPVワクチンの接種をされた方は、こちらをご覧ください。