地震や洪水などの災害はいつ起こるか分かりません。
ふだんから非常時に備えて、防災用品を備えておくことや各家庭で避難場所を確認し合っておくなど、日ごろからの準備と心構えが大切です。
家庭の防災会議
大きな災害が起きたとき、家族があわてずに行動できるように、普段から次のようなことを話し合い、それぞれの分担を決めておきましょう。
- 家の中でどこが一番安全か
- 救急医薬品や火気などの点検
- 幼児や老人の避難はだれが責任をもつか
- 避難場所、避難所はどこにあるか
- 避難するとき、だれが何を持ち出すか、非常持出袋はどこに置くか
- 昼の場合、夜の場合の家族みんなの分担をはっきり決めておく
避難場所の掲載されている防災マップは、こちらをご覧ください。
わが家の防災マニュアルは、こちらをご覧ください。
非常持出品の準備
- 避難所での生活に最低限3日分の必要なものを準備し、また負傷したときに応急手当ができるように準備をしておきましょう。
- 非常持出袋は、玄関などのすぐに持ち出せる場所に備えておきましょう。
非常持出品の例
非常用食糧品、携帯用飲料水、懐中電灯、携帯ラジオ、下着・靴下など、マッチ、ロウソク、紙おむつ、ティッシュ、タオル、現金など貴重品、常備薬など
注意 目安としては、男性で15キログラム以下、女性で10キログラム以下にまとめましょう。
防災備蓄品については、こちらをご覧ください。
家族の安否の確認方法
- 災害が起きたときに落ち合う場所をあらかじめ決めておきましょう。
- 安否情報の取り次ぎをしてもらえる親戚、知人など(遠方に住んでいる人であることが必要)を決めておきましょう。
- NTT「災害用伝言ダイヤル171」の活用方法を家族で決めておきましょう。
災害用伝言ダイヤルのしくみは、NTT西日本ホームページ「災害用伝言ダイヤル171」をご覧ください。災害用伝言ダイヤル171はここをクリックしていただくと、別ウィンドウで表示します。
- 携帯電話各社が「災害用伝言板サービス」を提供しております。ホームページにより使用方法を確認しておきましょう。
NTTドコモ 災害用伝言板は、こちらをご確認ください。
KDDI 災害用伝言板サービスは、こちらをご確認ください。
SoftBank 災害用伝言板は、こちらをご確認ください。
楽天 災害用伝言板は、こちらをご確認ください。
防災訓練
地域の防災訓練にさそいあって積極的に参加し、防災行動力を身につけましょう。
自主防災会の詳細については、こちらをご覧ください。
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