公開日 2024年08月21日
水洗トイレが使用できない場合に備えて携帯トイレの備蓄をしましょう。
断水や停電、排水管や下水道の損傷など、様々な事情によりトイレが使えなくなる可能性があります。集合住宅において、排水管の損傷に気づかずにトイレを使用すると、下の階で汚水があふれる恐れがあります。
トイレに排せつ物が溜まると、排せつ物の細菌により、感染症や害虫、悪臭が発生する恐れがあります。トイレの使用を避けるために、排せつを我慢することが、水分や食事の摂取を控えることにつながり、体調不良やエコノミークラス症候群などの健康被害を引き起こす恐れがあります。
いざという時のために、事前に必要な備えをしましょう。
備蓄の目安
『1人1日5回を最低3日分、できれば7日分以上』
たとえば4人家族であれば、「5回分×3日間×4人」で「60個」必要です。
1日に行くトイレの回数は個人差があるので、この機会に普段どのくらいトイレに行くのかを数えてみましょう。
携帯トイレや簡易トイレは、ホームセンターなどで購入できます。さまざまな製品があるので、家族の人数や使用回数を想定して備えましょう。
携帯トイレの使用方法
簡易トイレの作り方
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