令和6年4月1日以降の接種を対象に、帯状疱疹ワクチンの接種費用の助成を行います。
ワクチンを接種することで、発症予防や重症化予防が期待できるとされていますが、予防接種法に基づかない任意の予防接種です。かかりつけ医等に相談し、予防接種による効果や副反応等について十分ご理解いただき接種の判断をしてください。
接種を希望される方は、必ず医療機関に予約を行い、接種をしてください。
帯状疱疹とは
加齢などによる免疫力の低下が原因で体の片側の一部にピリピリした痛みがあらわれ、その部分に赤い発疹が出てきて、強い痛みを伴うことが多く症状は、3~4週間続きます。重症化すると「帯状疱疹後神経痛」という合併症を招き、強い痛みが続く場合があります。
ワクチンの効果など
・帯状疱疹に効果のあるワクチンは、現在日本では2種類承認されています。
・接種を希望される方は、下表の効果や副反応等を確認し、かかりつけ医または接種を希望する医療機関内の医師にご相談ください。
乾燥弱毒生水痘ワクチン | 乾燥組換え帯状疱疹ワクチン | |
種類 | 生ワクチン | 不活化ワクチン |
接種回数 | 1回 | 2回 |
接種方法 | 皮下注射 | 筋肉注射 |
予防効果 |
50から59歳 約70% 60歳以上 約50% |
50歳以上 約97% 70歳以上 約90% |
持続性 | 5年程度 | 10年以上 |
副反応 |
アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎、発赤、そう痒感、熱感、腫脹等 |
ショック、アナフィラキシー、疼痛、発赤、筋肉痛、疲労、頭痛、腫脹、悪寒、発熱等 |
※岐阜県ホームページより
対象者
・接種日時点で町内に住民登録がある50歳以上の方
※令和6年4月1日以降の接種が対象です
助成回数
・生ワクチン(乾燥弱毒性水痘ワクチン):助成回数1回
・不活化ワクチン(乾燥組換え帯状疱疹ワクチン):助成回数2回
※どちらか1つのワクチンの助成となります
助成の金額
1回あたり5,000円
※接種料が5,000円に満たない場合は、接種料を限度とする
助成方法
・郡内指定医療機関での接種(代理受領):接種費用から助成金額を差し引いた額を医療機関で支払い(令和6年6月頃から実施)※郡内指定医療機関は、5月下旬に公表します。
・償還払い:接種後、役場健康介護課窓口または福祉健康センターで払い戻し手続き後、口座に支払い
【必要書類】接種に係る領収書、接種したワクチンの種類が分かるもの、振込先口座の分かるもの
※償還払い申請には必ず領収書が必要となります。4月以降に接種した領収書は、大切に保管いただくようお願いいたします。
詳細については、こちらのホームページにて随時お知らせします。