現状と課題 

 現在のこども館は、施設の老朽化や交通量が多い等の立地条件並びに継続的な財政負担の課題があることなどから、子育て支援拠点施設として安全に安心して利用していただくことが困難になることが予想されるため、今後のこども館の在り方について検討することにしました。

 検討するにあたり、行政の立場からだけではなく広く多くの方からのご意見を参考にするため、主任児童委員、子ども・子育て支援団体、保護者及び町内代表、学識経験者等からの14名、公募による参加者6名の合計20名のメンバーで検討懇談会を3回開催し、新こども館建設に係る整備方針やその施設イメージについて笠松町こども館基本計画を策定いたしました。

 今後も随時、検討懇談会等を開催し、広く住民の皆さんのご意見をお聞きしながら進めてまいります。

 

笠松町こども館基本計画

 この基本計画では、児童の権利に関する条約に掲げられた精神及び児童福祉法の理念に基づき、子どもの心身の健やかな成長、発達及びその自立が図られることを地域社会の中で具現化する施設とし、年齢や発達の程度に応じて、子どもの意見を尊重し、その最善の利益が優先して考慮されるよう子どもの育成に努めるものとしています。なお、18歳未満のすべての子どもを対象とし、地域における遊び及び生活の援助と子育ての支援を行い、子どもの心身を育成し情操を豊かにする施設を目指しています。 

笠松町こども館基本計画.pdf(3MB)

 

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