公開日 2023年10月01日
笠松町指定文化財(工芸品)
場所 八幡町 八幡神社(笠松町歴史未来館保管)
説明
この鐘は、高さ51センチ、口径34センチ、重さ13.5キログラムあり、鋳きあがりや音色ともに非常によく、保存状態もよいものです。また、鐘の平面には薬師如来の守り神十二神将のうち迷企羅大将と波夷羅大将との二体が彫刻されており、その彫刻の形状から見て原形は奈良、興福寺の木彫像のものとされています。
第3代加納城主奥平忠隆が寛永7年(1630年)羽栗郡笠町の八幡神社を祝って奉納したことが記されています。
*時鐘
時刻を知らせる鐘で人々の暮らしに大変役立っていました。