公開日 2014年10月21日
インフルエンザはかぜと似ていますが、普通のかぜと比べて症状が激しく、感染力が非常に強いという特徴があります。 かぜは、のどの痛みや鼻水、咳などの症状が中心で、発熱しても38度以下の場合がほとんどです。一方、インフルエンザは、多くの場合、急激に38度以上の高い熱が出ると同時に、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状が強く現れます。これらの症状は通常3日ほど続き、その後は徐々に治っていきます。インフルエンザウイルスは、感染した人の咳やくしゃみで空気中に飛び散ります。そしてほかの人がそのウイルスを吸い込むことで感染します。インフルエンザは誰にでもかかる可能性があり、重症化すると命にかかわることもあります。まず予防をしてかからないようにすることが何よりも大切です。
インフルエンザの予防対策
- 外出を控えましょう。
できるだけ人混みは避け、不要な外出は控えましょう。
- うがい、手洗いの習慣を身につけましょう。
外から帰った後は、うがいと手洗いで、からだについたインフルエンザウイルスを除きましょう。
- 咳エチケット
外出するときはマスクをしましょう。
咳、くしゃみが出たら、他の人へうつさないためにマスクをしましょう。
マスクを持っていない場合は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から1メートル以上離れましょう。
- バランスの良い食事を摂りましょう。
体力をつけるため、栄養を十分に摂りましょう。
- 睡眠や休養をしっかりとりましょう。
しっかり休養し、疲れを残さないようにしましょう。
- 乾燥を防ぎましょう。
乾燥でのどの粘膜の機能が低下すると、インフルエンザにかかりやすくなります。室温20度程度、湿度60パーセン
ト程度にしましょう。
あ、その咳、そのくしゃみ 咳エチケットしてますか?