公開日 2006年07月01日
18歳以上の身体障がい者の日常生活能力の回復を図るため、指定医療機関で医学的に処置する際の費用の一部を公費で負担します。
適用対象例
- 肢体不自由:動かなくなった関節を再び動かす事ができるようにする手術など。
- 視覚障がい:角膜混濁による視力の低下を防ぐ手術や瞳孔閉鎖症者の手術など。
- 聴覚:平衡機能障がい:外耳の変形や狭窄閉塞の手術など。
- じん臓機能障がい:じん臓機能障がい者の慢性透析療法やじん移植術と、これに伴う医療に限られます。
- 音声・言語機能障がい:口蓋裂の形成手術や歯科矯正に伴う医療など。
- 小腸機能障がい:小腸機能障がい者の中心静脈栄養法やこれに伴う医療。
- 免疫機能障がい:ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障がいの治療など。
- 肝臓機能障がい:肝臓機能障がい者の肝臓移植後の抗免疫療法。
負担額
一般健康保険の適用を優先し、自己負担の軽減を図るため、所得に応じて費用の一部を助成します。
申請に必要なもの
- 印鑑
- 身体障害者手帳
- 更生医療意見書
- 健康保険証