町では、令和3年度から3年間、笠松みなと公園の河川区域で、河川法に基づいた様々な社会実験イベントを開催し、その効果を検証しながら当該地域の賑わいづくりに取り組んできました。そして、木曽川の河川管理者である中部地方整備局が、河川敷地占用許可準則に基づく「都市・地域再生等利用区域」の指定を令和6年3月22日付けで行いました。これによって、笠松みなと公園一帯で、民間事業者による収益事業（オープンカフェ・キャンプ・コンサートなど）が常時行えるようになり、交流人口の増加に伴う新たな河川空間の賑わいの創出が期待されます。

　令和6年3月28日に行われた「都市・地域再生等利用区域指定書伝達式」では、木曽川上流河川事務所所長より指定書の伝達を受け、町長からは、「今後も笠松みなと公園の特色を活かしたイベントを行い、更なる町の活性化に繋げていきたい」と語られました。

 

撮影日：令和6年3月28日