笠松トンボ天国には、在来種、外来種の生き物が混在し、環境が悪化していることが問題となっています。そこで、生物多様性保全を目指すための町民主体の組織「笠松の自然と共生を考える会」を立ち上げることになりました。

 昨年は設立記念として、第1回自然と共生を考える笠松のつどいが開催されました。

 今年も「自然と共生を考える笠松のつどい」を開催します。

 このつどいは笠松の自然と共生を考える会が主催するイベントです。昨年開催された初回は、笠松トンボ天国の現状や専門家からの意見提供もあり、活発な意見交換がなされました。第2回となる今回は「外来生物」をテーマとして、さらにパワーアップ、カメの研究者である楠田哲士氏(岐阜大学応用生物科学部教授)と昨年に引き続き岐阜県の動物に詳しい向井貴彦氏(岐阜大学地域科学部教授)を招き、特別講演とパネルディスカッションを行います。外来生物について専門家から学べるチャンスであると同時に、笠松トンボ天国をモデルとした自然共生社会の構築を考える、良いきっかけになると思います。「なにかしたいけど、できることがわからない」という方も、自然共生への手がかりをともにつかみましょう。

 

 当日はお子様連れも安心な「こどもワークショップ」を同時開催します。当日受付で先着20名程度、年長以上でつどい参加者のかたのお子様に限り無料で参加できます。また、会場にはカメの実物やたくさんの写真展示もあり、お子様も楽しめます。

 

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日時

令和5年12月16日(土) 開場13:00~  開始14:00~(終了予定時刻16:00)

会場

笠松中央交流センター 3階 大ホール

(10月1日から笠松中央公民館は「笠松中央交流センター」に名称変更)

アーカイブ視聴(過去の様子を視聴できます)

第1回の様子

リンク先よりYoutubeのページが開きます。

QRコード: 

URL:https://youtu.be/REYbs03_Ga0

特別講演

「トンボとカエルとイタセンパラと~身近な自然で考える『生物多様性』」

 向井 貴彦 氏 :岐阜大学地域科学部 教授

報告

「笠松トンボ天国のいま」

 箕浦 秀樹 氏 :「笠松の自然と共生を考える会」会長

自由討論

「どうする笠松トンボ天国」

第2回の様子

リンク先よりYoutubeのページが開きます。

URL:https://www.youtube.com/watch?v=2DmcVQ92PGw

 

特別講演

「ニホンイシガメが消える!?ー岐阜のカメの危機と保全」

 楠田 哲士 氏 :岐阜大学応用生物科学部 教授

 

パネルディスカッション

「外来生物は侵略者?」

 コーディネーター:向井 貴彦氏(岐阜大学地域科学部 教授)

 パネリスト:   楠田 哲士氏(岐阜大学応用生物科学部 教授)

          箕浦 秀樹 氏(笠松の自然と共生を考える会 会長)

 

主催

笠松の自然と共生を考える会

共催

笠松町

開催要項のダウンロードはこちらから

開催要項(450KB)

開催チラシのダウンロードはこちらから

第2回つどいのチラシ(951KB)

こどもワークショップ.pdf(6MB)

 

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