夏の感染リスクに十分な警戒を2021年7月21日

 岐阜県では、「まん延防止等重点措置」区域の指定解除後も、第4波の終息と夏に向けたリバウンド阻止のため、途切れることなく、新型コロナウイルス対策に取り組んできました。
 現在、10万人あたり新規感染者数(7日間移動合計)、病床使用率ともにステージⅡ以下の水準を約1か月維持できていますが、徐々に増加しています。また、高齢者へのワクチン接種が進む一方で、40~50歳代の感染割合が増加しています。
 こうした中、いよいよ、人流が活発化する本格的な「夏」が到来します。昨年度の第2波でも、夏休みとともに感染者が急増しました。
 加えて、感染力が非常に強いデルタ株への置き換わりが世界規模で進みつつあります。我が国でも、特に首都圏においてデルタ株が増加し、第5波の到来との指摘もあります。また、依然、東京オリンピック・パラリンピックを契機とした更なる人流拡大も懸念されます。
 こうした感染再拡大のリスクが高まるこの夏をいかに乗り切るのか。これは我々一人ひとりの行動にかかっています。
 皆様には、引き続き、変異株にも有効なマスク着用、手指衛生、密の回避、体調管理といった基本的な感染防止対策や、感染拡大地域との往来自粛を心掛けるなど、ご自身のみならず、ご家族、ご友人の命を守るための行動を徹底してください。
 岐阜県としても、基本的な感染防止対策の徹底・継続、デルタ株を念頭においた検査・分析体制の強化、「自宅療養者ゼロ」堅持のための病床・宿泊療養施設の拡充、さらには高齢者への接種を7月末までに終えるとともに、全ての希望する方への接種を11月までに完了できるよう、着実なワクチン接種を推進し、ステージⅡ以下を維持します。
 この本対策の期間は、夏休みシーズンである7月22日から8月31日までとし、さらに感染や医療提供体制の状況変化によっては、機動的に必要な措置を講じます。


対策1 夏対策

<夏のリスク回避>
〇帰省については、これに伴う感染拡大を阻止するため、慎重に判断(特に感染拡大地域からの帰省は自粛)
〇親戚同士の集まりや同窓会など普段会わない人との会合・飲食の自粛
〇感染拡大地域への旅行・レジャーは自粛、バーベキューは同居家族で
〇花火や夏祭りなどは、人と人との十分な間隔を設けて開催
〇事業者は夏季休暇の取得可能期間を幅広く設定し、従業員の休暇を分散
〇学校運営における夏季期間中の感染防止対策
・児童生徒や保護者に対し、家族全員での感染防止対策徹底を予め周知
・練習試合等は日帰りを基本とするなど、部活動の感染防止対策を徹底
<オリンピック(7月23日から8月8日)・パラリンピック対策(8月24日から9月5日)>

・自宅や飲食店等での飲酒・飲食を伴う大人数のテレビ観戦の自粛

対策2 感染防止対策の徹底

<基本対策>
〇マスク着用、手指衛生、密回避、体調管理の徹底・継続
〇慎重な外出・移動
・出張をはじめ、首都圏など感染拡大地域との往来の自粛
〇飲食時の感染リスクの徹底回避
・少人数、短時間、深酒・大声なし、会話時はマスク着用
・飲食は、「新型コロナ対策実施店舗向けステッカー」掲出の感染防止対策が徹底された店舗を利用
<飲食店支援>
〇飲食店等における感染防止対策の徹底
・マスク推奨、換気、アクリル板等間隔の確保、手指消毒を徹底
・アクリル板補助金の補助対象期間を昨年度購入分まで拡大

・新型コロナ対策実施店舗向けステッカーを認証制度として明確化し、感染防止対策が不十分な場合、取消しも視野に実地調査を推進
・クラスター発生店は現地調査を行い、感染防止対策と営業再開を支援

対策3 着実なワクチン接種の推進

〇ワクチン接種体制の整備
・市町村による集団・個別接種の着実な実施(外国人県民への接種含む)
 ①7月末までに、希望する高齢者への接種は完了見込み
 ②11 月までの一般接種完了に向けて、市町村と接種計画を調整
・企業、団体等の職域接種への支援

 

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