リバーサイドタウンかさまつ計画に係る官民連携手法検討調査

 平成31年の木曽川堤防のサイクリングロード完成により、国営公園・岐阜県営公園等からなる「河川環境楽園」と接続し、さらなる広域連携の展開が求められています。また、既存施設や歴史・文化等の地域資源と有機的に連携し、幸せや安らぎ・癒し等、居心地の良い空間を創出し、木曽川の水辺の新しい活用を創造した、個性・活力ある地域を形成する必要があります。そこで、ハード・ソフト両面からの多様な施策を「官民連携」により展開していく方法を検討することを目的として、令和2年度に「リバーサイドタウンかさまつ計画に係る官民連携手法検討調査」を行いました。

報告書

リバーサイドタウンかさまつ計画に係る官民連携手法検討報告書 概要版(PDF形式693KBytes)

リバーサイドタウンかさまつ計画に係る官民連携手法検討報告書 全編(PDF形式15MBytes)

今後の展望

 官民連携型社会実験を活用したスモールスタート、小さく生んで大きく育てる「積み木型プロセス」により、笠松みなと公園やその周辺地域の活性化を目指す皆さまと共に、事業を段階的に進めていきます。

 また、「笠松町かわまちづくり計画」を策定し、国土交通省のかわまちづくり支援制度への登録を目指します。

かわまちづくりの概要

 「かわまちづくり」とは、「かわ」とそれにつながる「まち」を活性化するため、地域の景観、歴史、文化及び観光基盤などの「資源」や地域の創意に富んだ「知恵」を活かし、市町村、民間事業者及び地元住民と河川管理者の連携の下、地域の「顔」、そして「誇り」となるような空間形成を目指す取り組みです。

 詳しくはこちらをご覧ください。

・国土交通省 水管理・国土保全局ホームページ
 

かわまちづくり支援制度について

 かわまちづくり支援制度とは、地域の「かわまちづくり」の取り組みを、河川管理者(国等)が支援する制度です。

 推進主体(市町村や民間事業者等)は、「かわまちづくり計画」を河川管理者と共同で作成して、計画に基づくソフト施策やハード施策を実施し、その施策に対する支援を河川管理者が行います。

 詳しくはこちらをご覧ください。

・かわまちづくり支援制度の概要(国土交通省資料)

お問い合わせ

企画課

電話:058-388-1113

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