岐阜県新型コロナウイルス「第4波」非常事態宣言について2021年4月26日

岐阜県「第4波」非常事態宣言 ~変異株の脅威から皆様を守るために~

岐阜県では、4月26日(月曜日)から5月11日(火曜日)までを対策期間として、「第4波」非常事態宣言を発表しました。

「第4波」非常事態宣言(PDF形式1MBytes)

1.岐阜県の変異株陽性率は「62パーセント」、1週間で倍増

 全国的に、新型コロナ「第4波」が今までの波をはるかに上回るスピードで急拡大していますが、その最大の要因が「変異株」です。

 「変異株」は感染力が極めて高く、重症化する可能性も高いことが指摘されています。

 岐阜県の「変異株陽性率(変異株スクリーニング検査実施数に占める変異株の割合)」は、3月末から4月初めにかけては、2割から3割だったものの、その後1週間で「62パーセント」へと倍増しました。これは2週間前の大阪府と同水準です。

  また、岐阜県の新規感染者数は、3月中旬を底にじわじわと増加傾向にあり、病床使用率は、既に国基準でいう「ステージ3」に達しています。このところの急激な変異株陽性率の上昇からみて、関西圏のような「感染の急拡大」とこれに伴う「病床のひっ迫」が現実味を帯びています。

 このように、現在の状況は、今後、「感染の急拡大」となるか、踏みとどまるか、その瀬戸際に立っています。

2.若者も、高齢者も、新型コロナの脅威から逃れられない

<若者>

 現在、若者に感染が拡がっています。若者は、死亡率は低いものの、「倦怠感や脱力」、「睡眠障害」、「味覚障害」、「脱毛」といった後遺症に苦しむ例が国内外で多数報告されています。こうした後遺症は、「入院時の症状の重さに関わらず発症する」、「最初の発症から半年以上たっても継続している」といった例が多く報告されています。

 「自分は若いから大丈夫」という考えではなく、自分の大事な家族を守り、何より自らが健康で楽しい人生を送るためにも、新型コロナウイルスに感染しないよう、感染リスクを認識した「新たな日常に応じた行動様式」が求められます。

<高齢者>

 第1波から第3波までの教訓からは、若者で感染が拡がり、それが家庭内、福祉施設などにおける感染拡大につながり、高齢者の感染割合が確実に上昇しています。現時点では、変異株陽性率の上昇に伴い、感染者が増加しているものの、感染者の5割程度が30代以下の方々です。これが高齢者にシフトすると、急激な病床のひっ迫を招き、深刻な状況となります。

 また、新型コロナウイルスによる「死亡率」は、世界では「2.1パーセント」、国内平均では「1.8パーセント」、これに対し、県内では「2.3パーセント」となっています。しかも、県内における「70代以上の高齢者の死亡率」は「13.8パーセント」と、極めて高い水準となっています。

3.大型連休は「密」になる機会を徹底的に避け、慎重な行動を

 新型コロナウイルスは、人と人との接触が増せば増すだけ、感染拡大を引き起こす、非常に厄介な感染症です。そのため、県内外からの帰省やレジャーなど、人の流れが活発化し、またイベント等で「密」になる機会が増える大型連休における対策が極めて重要となります。

 現在の感染の主な要因は「飲食」、「職場」、「家族」、「県外由来」、「外国人県民」と考えられます。岐阜県はすでに「『第4波』拡大阻止対策」を実施していますが、来たるべき大型連休に向け、これらの要因への対策をさらに強化し、「オール岐阜」体制で速やかに実施しなければなりません。

 皆様におかれては、基本的な感染防止対策を徹底継続いただくとともに、大型連休期間中は、密になる機会を徹底的に避けるなど、慎重な行動をお願いいたします。

詳しくは岐阜県のホームページをご覧ください。

 

「第4波」非常事態対策はこちらをご覧ください。

 

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