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 新年あけましておめでとうございます。本年が素晴らしい年になりますよう祈念申し上げます。


 さて新型コロナウィルス感染症の状況は、昨春に感染症法の分類が5類に移行したのを契機に落ち着きを見せています。しかし、世界ではウクライナに続き中東でも火の手が上がり、混迷の度が深まっています。

 

 国内では、円安や技術力の低下などで経済大国の地位が危ぶまれ、私たちの暮らしも物価高騰であえいでいます。また地方においては、少子高齢化、人口減少、地域経済の衰退などの課題が慢性化し、都市部との格差は広がるばかりです。

 

 けれども私は明るい未来を信じています。笠松町は小さな町ですが、多くの地域資源と強みがあります。これらを活かし『笠松ブランド』と昇華させれば、町はもっと元気になり、住みやすい地域になるはずです。

 

 そのためにも今年も教育や福祉の充実、道路などインフラ整備の促進、にぎわい創出に取り組むとともに役場内のDX化を進め、住民サービスの向上や業務の効率化で歳出の削減に努めてまいります。引き続き町政にご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

 

                                       笠松町長 古田 聖人