公開日 2021年02月09日
医療費控除を受ける場合は、確定申告の際に医療費の領収書を添付または提示していただいていましたが、平成29年分の確定申告より、「医療費控除の明細書」の添付が必要となり、領収書の提出が不要となりました。 また、医療保険者から交付を受けた医療費通知を添付すると明細書の記入を省略することができます。
なお、平成29年分から平成31年分までの確定申告については、従来どおり医療費の領収書の添付または提示によることもできます。
申告に必要な書類
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医療費控除の明細書(詳細は、国税庁のホームページをご覧ください。)
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※医療費通知・・・医療保険者が発行する医療費の額等を記載する書類で、次の6項目が記載されたもの1.被保険者等の氏名2.療養を受けた年月3.療養を受けた者4.療養を受けた病院・診療所・薬局等の名称5.被保険者等が支払った医療費の額6.保険者等の名称
控除の適用を受けるための注意点
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医療費の領収書は自宅で5年間保存する必要があります。(税務署から求められたときは、提示または提出しなければいけません。)