公開日 2017年02月08日
ガラス板写真(乾板写真)
円城寺の片桐二郎(1907-1978)は20代の頃から写真撮影を趣味として、昭和初期の笠松の風景や行事を撮影した。
約400枚のガラス判が現存し、保存状態もきわめてよい。
家族写真
木曽川で泳ぐ子ども達
遠景に聖牛が見える。
笠松小学校運動場でグライダーを飛ばす高等科の生徒たち
棒術訓練
木曽川に広がる砂地でグライダーを飛ばす
寺の梵鐘の供出
戦時色が徐々に濃くなり、金属が各家庭からも供出された。
共同作業班
稲刈りや脱穀の農作業を共同で行った。
木曽川を行き交う帆掛け舟
木曽川で採取した丸石を運んだ。笠松湊には丸石が積み上げられていた。
完成した木曽川鉄橋から人道橋を撮る
明治43年に架けられた木橋は老朽化のため、昭和12年現在の鉄橋に変わった。
木橋の撤去後、残されていた橋脚の基礎部分は平成24年に全て撤去された。