公開日 2017年02月01日
戦争
資料番号267「運動会プログラム(昭和15年 笠松尋常高等小学校)」
戦争の色が濃くなり、高等部女子による「挺身競争」などの競技種目がみえる。
資料番号612「慰問袋」
戦地の出征兵士を慰めるため、日用品などを入れて送った袋。晒し木綿製。
資料番号612「チョッキ」
弾除けの願いを込め、裏に無数の「力」の文字が書かれている。「千人針」が縫い込まれた。
資料番号612「日の丸寄書き」
出征兵士の武運長久を祈り、家族・知人等が書いた。
資料番号612「腹巻」
弾除けとして中央に五銭玉を縫い込んだ「千人針」。出征兵士の無事を祈った。
資料番号612「防空頭巾」
空襲に備え、綿入れの厚手の頭巾を各人が常備した。住所や名前を書いた白布を縫い付けた。
資料番号1757「国民服」 資料番号612「国民服儀礼章」
国民服は昭和15年に定められ、太平洋戦争中に使用された男子の標準服である。
改まった席では儀礼章をつけ、礼装とした。
資料番号2185「陸軍に出征した兵士を歓迎する幟」
木綿布に手書きで書かれている。
資料番号4202「家庭防空指導要領」
(昭和16年2月)空襲に備え、町内会や家庭の備え方指導書。
貯蓄債権
「支那事変」による軍費確保のために国民から資金を吸収する目的で、日本勧業銀行によって発行された。
濃尾震災
震災損害免税嘆願書
羽葉栗郡田代村住民から岐阜県知事小崎利準宛に出された嘆願書。
濃尾震災体験日誌
明治24年(1891)の濃尾震災で被害をうけた港町の商人が克明に書き残した記録。
震災で焼けた寺院山門の梁
火災損害届(写)と被害家屋建築許可証
八幡神社
懸仏と裏書き
裏書きに「尾張葉栗郡冨田郷笠田里 南無八幡大菩薩御寳前」とあり、
第6代美濃国守護土岐頼益により奉納された。
第11代将軍徳川家斉寄進の御前幕とその裏書き
第11代将軍徳川家斉により寄進された。郡代辻富守による裏書きがある。