漏水

 漏水は、はじめのうちはわずかでも日ごとに多くなり、貴重な水が無駄になるばかりでなく料金も高額になります。給水装置は使用者のかたの財産です。しっかり管理をし、漏水を減らすよう努めてください。

 

漏水チェックの仕方

  1. ご家庭の蛇口を全部閉めます。
  2. 水道メーターのふたを開けると銀色のパイロット(こまのような形のもの)があります。パイロットが完全に止まっているかを確認してください。少しでも回っていれば宅地内のどこかで水が漏れています。
  3. パイロットが回っているときは、すみやかに笠松町指定の給水装置工事事業者(指定店)へ修理を依頼してください。費用は使用者の負担となります。

       パイロットの位置の写真.jpg ※水を使用しているときや漏水しているときは回転します。

漏水の修理が終わったら

水道料金が減額できる場合(一定の基準を満たす場合に限り、漏水分を含む当該検針時の水量から一部を減量し、水道料金等の減額を受けられる減免制度)があります。

※減免の申請については、笠松町指定の給水装置工事事業者(指定店)が代行します。

 

水道管の耐用年数について

 一般的に、屋内の水道管(給水管)は、土中部はビニル管、壁中などの立ち上がりは、鋼管が使用されています。鋼管には、管内面をビニルで被覆したものと、そうでないものがあります。ビニル管は、直接日光や化学薬品が当たらなければ劣化せず、半永久的に使用できますが、鋼管の管内面を被覆されていないものは、さびが発生し赤水の原因になり、更に管の腐食による漏水も発生します。一概に、耐用年数が何年であるかを述べるのは難しいのですが、地方公営企業法施行規則に基づき、目安としての耐用年数は15年とされています。
これもパッキンの交換や修理など日頃の手入れによりさらに長い期間使用でき、一般的に、赤水や漏水などが発生しなければ、水道管(給水管)の取替は不要とされています。

管理区分について

 漏水についての管理区分は、蛇口を全て閉めてもメーターが回るならば使用者のかたで管理をしていただき、回らなければ水道課で管理を行います。メーターボックス内に水が溜まるなどわかりにくい場合は、水道課または指定店までご連絡ください。現地を確認し対応させていただきます。

道路での漏水について

 晴れているのに道路が濡れていたり、側溝にいつもきれいな水が流れていたりして、おかしいなと思ったら水の量にかかわらず、水道課までご連絡ください。日ごろから道路パトロールなどを行って漏水の早期発見に努めていますが、住民の皆さんのご協力も大切ですので、よろしくお願いします。

お問い合わせ

水道課

電話:058-388-1118

ファクシミリ:058-387-8250

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