下水道の沿革

 笠松町は岐阜県の南部、岐阜市を中核とする岐阜県都市計画圏に近接しています。
 その岐阜県の南表玄関という地理的条件のもとで、昭和40年代から昭和50年代後半にかけて、人口の増加および産業・経済の発展により急激な都市化現象が進み、一方では下水道などの都市施設整備の遅れから、河川など公共用水域の水質汚濁など、生活環境の悪化が進行しました。
 このような下水道整備の遅れによる生活環境の悪化および水質汚濁の進行に対処すべく、岐阜県では昭和49年に木曽川および長良川流域下水道整備総合計画が策定され、これに基づいて木曽川右岸流域下水道計画が立てられ、その後も社会・経済情勢の変化に対応すべく計画の見直しが行われてきました。現木曽川右岸流域下水道は、この計画に基づいて事業が進められています。
 本町の下水道は、上位計画である木曽川右岸流域下水道全体計画に整合させ、この全体計画をもとに下水道事業の推進を図り、水質汚濁防止に資するとともに健康的で快適な生活環境と健全な市街化を図ろうとしています。

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