公開日 2007年05月02日
笠松町では、今後町内で発生する可能性がある地震について、住民のみなさんに関心と知識を持っていただき、日頃からの備えをしていただくことを目的に「地震ハザードマップ」を作成しました。自宅等の想定される揺れの大きさを確認し、日頃から地震に備え家財などの転倒防止や、地震が発生した時の対応などを家族や周辺のみなさんと相談しておきましょう。
揺れやすさマップ
揺れやすさマップとは、地形や地盤の状況をモデル化し、想定される震源との位置関係とあわせて地点ごとの震度を計算して、その結果を表示したものです。
震度の計算は、地域を50m四方のメッシュに区割りして、地形分類、標高、代表ボーリングデータなどの情報を基に、表層地盤の揺れやすさを求め、基盤に伝わってきた地震波が地表面に達するまでの増幅の強弱を評価することで地表面の揺れの強さを求めています。
なお、笠松町の地層は木曽川のはん濫源からなる軟弱な沖積層から構成されているので、地質分類を大きく東部、中部、南部の3ブロックに区分しています。ご自宅の周辺が、どの程度の揺れに見舞われるのかの目安となりますので、確認してください。
揺れやすさマップは下記からダウンロードできます。必要なかたは項目をクリックしてください。
揺れやすさマップ(PDF形式1.504MBytes)
地域危険度マップ
地域危険度マップとは、揺れやすさマップに示されている想定地震の揺れの震度となった場合に、建物に被害が生じる程度を危険度として表したものです。計算は約50m四方のメッシュ単位で分割した区域内の建物の分布を参考にして、建物被害の分布を相対的に示しています。
危険度の数値が大きくなるほど被害は大きくなります。ご自宅の周辺や普段からよく行くところ、よく通るところなどについて、安全性を確認してみてください。
地域危険度マップは下記からダウンロードできます。必要なかたは項目をクリックしてください。
地域危険度マップ(PDF形式1.437MBytes)