公開日 2005年04月01日
「バリアフリー」とは、「バリア(障害、さえぎるもの)がないこと」という意味で、高齢者や子ども、体の不自由なかたなど、誰もが安心、安全、快適に移動できるように配慮することを示しています。
特に、「交通バリアフリー」とは、公共交通機関やその周辺の道路でのバリアフリー化を行い、公共交通機関を利用した移動をより容易にするための取り組みで、同時に、「心のバリア」を取り除くためのPR活動なども含まれます。
- 計画のめざすもの
- だれもが安心して暮らせるまちづくり
- だれもが元気に活動できるまちづくり
- だれもが来訪しやすいまちづくり
実際の取組み
- 重点整備地区の設定
本町における交通バリアフリー化を推進するため、重点整備地区を設定しました。
重点整備地区とは:特定旅客施設を中心とした区域で、旅客施設や周辺の道路等のバリアフリー化を重点的かつ一体的に実施する地域です。
本計画においては、下図に示すとおり、名鉄笠松駅を中心に半径500メートルから1,000メートルとしています。
- 特定経路 特にバリアフリー化が必要な経路で特定旅客施設(名鉄笠松駅)と主要な施設を結ぶ経路のうち、上部図のように指定しました。
- 歩道の拡幅
- 歩道の透水性舗装
- 視覚障害者誘導用ブロック整備
- 歩行者安全確保のための施設の整備
- 側溝の改修
- 見やすい信号機の設置
- 視覚障害者用信号機の設置 など
- 準特定経路 特定経路を補完する経路で、特定経路の整備が終了した後、特定経路に準じて下記項目のような整備を進めます。
- 路肩部のカラー化
- 視覚障害者誘導用ブロック整備
- 側溝の改修 など