皆さんから納めていただいた税金、保険料などは、町の一般会計・特別会計の財源の一部となり、町の行財政運営に使われました。
 歳入は、71億2,836万円で、前年度と比較して1億6,774万円、2.3パーセント減少しました。
 歳出は、67億7,499万円で、前年度と比較して5,638万円、0.8パーセント減少しました。
 歳入歳出差引額は、3億5,337万円で、この額から松枝小学校管理事業のために令和2年度へ繰り越すべき財源として1,456万円を差し引き、実質収支額(令和2年度純繰越金)は3億3,881万円となりました。
 基金の出し入れや前年度からの繰越金を除き、純粋に1年間で入ったお金と出ていったお金の差を計算すると、8,811万円の赤字となりました。
 

一般会計 歳入

歳入(収入) 71億2,836万円
区分 金額 説明 備考
自主財源 町税 28億2,752万円 住民税、固定資産税など皆さんから納めていただいたお金 自主財源(53.1パーセント)
町が自ら基準を定め、徴収・収納できるお金
町が自立し、安定した行政活動を進めるためには、自主財源の増加が望まれます。
繰入金 1億6,737万円 基金等からの繰入金
その他自主財源 7億8,855万円 公共施設の使用料や各種証明書交付手数料も含まれます
依存財源 国県支出金 13億1,308万円 国県から補助、負担されるお金 依存財源(46.9パーセント)
国や県の基準に基づき、交付されるお金
使いみちが特定されているものが多く、自由に使えません
地方交付税 10億9,567万円 町の規模に応じて、標準的な財政運営ができるよう国から交付されるお金
町債 3億8,940万円 建設工事など金額の大きな事業を行うために借り入れをしたお金
その他依存財源 5億4,677万円 国に納めた税金から一定のルールで交付されるお金

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一般会計 歳出 

                    歳出(支出) 67億7,499万円

  • 歳出の目的別内訳
    区分 金額 説明
    民生費  24億5,598万円 社会福祉、障がい者福祉、福祉医療、児童手当、保育所、子育て支援などの費用
    衛生費  9億1,120万円 保健衛生、ごみ処理などの費用
    総務費  7億6,575万円 一般事務管理、庁舎等管理、町民バス運行管理、徴税、戸籍住民基本台帳、町内会助成などの費用
    土木費  7億5,503万円 道路、橋梁、河川、都市計画などの費用
    教育費 6億5,916万円 小学校、中学校、学校給食センター、社会教育、保健体育などの費用
    公債費  5億3,079万円 国や銀行からの借り入れに対する返済金
    消防費  3億7,679万円 消防や水防などの費用
    その他 3億2,029万円 議会、農業振興、商工業振興などの費用

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  • 歳出の性質別内訳
    区分 金額 説明 備考
    扶助費  14億3,878万円 高齢者、児童、障がい者などに対する援助に使われるお金 義務的経費(41.4パーセント)
    支出が義務付けられ、簡単に削減することができないお金
    この割合が高いほど、普通建設事業など社会資本の整備に充てるお金が少なくなります 
    人件費  8億4,228万円 議員や職員の給与、各種委員の報酬など
    公債費  5億3,079万円 国や銀行などからの借り入れに対する返済金
    物件費 14億7,383万円 消耗品、通信運搬費、施設の維持管理委託料、リース費用などに使われるお金  
    補助費等  11億4,464万円 羽島郡広域連合、教育委員会、各種団体への補助金

    繰出金

     7億2,691万円 特別会計へ支出されるお金
    普通建設事業費 3億3,009万円 道路の改良、修繕、公園の整備などに使われるお金
    その他 2億8,767万円  

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町民1人あたりの収入額と支出額

 
町民1人あたりの収入額 町民1人あたりの支出額
町税 127,480円 民生費 110,730円
地方交付税 49,399円 衛生費 41,082円
国庫支出金 36,590円 総務費 34,524円
県支出金 22,611円 土木費 34,041円
繰越金 20,952円 教育費 29,719円
地方消費税交付金 18,131円 公債費 23,931円
町債 17,556円 消防費 16,988円
繰入金 7,546円 諸支出金 7,211円
使用料及び手数料 5,925円 議会費 3,138円
その他 15,197円 その他 4,091円
    合計 321,387円     合計 305,455円

 

国民健康保険特別会計

歳入 23億49万円 国民健康保険税 4億5,837万円
 被保険者1人あたり約7万円
他に、国・県からの交付金や一般会計からの繰入金でまかなわれています。
歳出 22億6,448万円 療養給付費・療養費 12億9,172万円
 医療費(保険者負担分)1人あたり約29万円

後期高齢者医療特別会計

歳入 2億8,932万円 後期高齢者医療保険料 2億506万円
 被保険者1人あたり約6万円
他に、一般会計からの繰入金でまかなわれています。
歳出 2億8,550万円

後期高齢者医療広域連合納付金 

 2億6,851万円
岐阜県後期高齢者医療広域連合が保険料の決定や医療の給付などの事務処理を行っています。

介護保険特別会計

歳入 18億5,650万円 介護保険料 4億2,172万円
 被保険者1人あたり約7万円
他に、国・県からの交付金や一般会計からの繰入金でまかなわれています。
歳出 17億7,284万円 介護給付費 15億7,976万円
 介護サービス利用(保険者負担分)
 他に、介護予防事業などに使うお金として支出されます。

 

基金(町の貯蓄)現在高の状況

 町の貯蓄は、どれくらいあるの?

 令和元年度の基金現在高は、前年度に比べて約3,631万円増加しました。 

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町債(町の借金)現在高の状況

 町の借金は、どれくらいあるの?

 令和元年度の町債現在高は、前年度に比べて約2億1,018万円減少しました。

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