岐阜県重要無形民俗文化財(民俗芸能)
場所 円城寺
 芭蕉踊りの様子の写真

説明

 円城寺に伝わる芭蕉踊りは、雨乞い踊りの1つで江戸時代から行われています。2人1組の踊りで、1人は竹に紙をつけて芭蕉の葉にみたてたものを背負って腹に太鼓をつけ、もう1人はすり鉦を持ち唄に合わせて踊ります。
 「ヤラー東西しずまれ唄おろそ、あまりの日照りがかなしさに・・・」
 特に日照りのひどい時は、岐阜市の手力雄神社まで踊りながらお祈りに行きました。
 平成元年に岐阜県重要民俗文化財の指定を受け、現在では、保存会が中心となって後世へ伝承しています。また、8月22日に秋葉神社で踊られています。

お問い合わせ

教育文化課

(中央交流センター)

電話:058-388-3231

ファクシミリ:058-388-3233

教育文化課へのお問い合わせフォームはこちら