皆さんから納めていただいた税金、保険料などは、町の一般会計の財源の一部となり、町の行財政運営に使われました。
 歳入は、76億8,038万円で、前年度と比較して1億1,115万円、1.4パーセント減少しました。
 歳出は、72億2,854万円で、前年度と比較して2億2,384万円、3.0パーセント減少しました。
 歳入歳出差引額は、4億5,184万円で、この額から新歴史民俗資料館建設事業などのために27年度へ繰り越すべき財源として5,077万円を差し引き、実質収支額(27年度純繰越金)は4億107万円となりました。
 基金の出し入れや前年度からの繰越金を除き、純粋に1年間で入ったお金と出ていったお金の差を計算すると、7,671万円の黒字となりました。
 

一般会計 歳入

歳入(収入) 76億8,038万円
区分 金額 説明 備考
自主財源 町税 27億4,743万円 住民税、固定資産税など皆さんから納めていただいたお金 自主財源(52.6パーセント)
町が自ら基準を定め、徴収・収納できるお金
町が自立し、安定した行政活動を進めるためには、自主財源の増加が望まれます。
繰入金 4億9,501万円 基金等からの繰入金
その他自主財源 7億9,697万円 公共施設の使用料や各種証明書交付手数料も含まれます
依存財源 国県支出金 11億9,140万円 建設事業などの実施により国県から補助、負担されるお金 依存財源(47.4パーセント)
国や県の基準に基づき、交付されるお金
使いみちが特定されているものが多く、自由に使えません
地方交付税 11億8,298万円 町の規模に応じて、標準的な財政運営ができるよう国から交付されるお金
町債 8億9,470万円 建設工事など金額の大きな事業を行うために借り入れをしたお金
その他依存財源 3億7,189万円 国に納めた税金から一定のルールで交付されるお金

 

平成26年度一般会計歳入決算状況(円グラフ)

一般会計 歳出 

                    歳出(支出) 72億2,854万円

  • 歳出の目的別
    区分 金額 説明
    民生費  23億8,548万円 社会福祉、障がい者福祉、福祉医療、児童手当、保育所、子育て支援などの費用
    総務費  13億7,594万円 一般事務管理、庁舎等管理、町民バス運行管理、徴税、戸籍住民基本台帳、町内会助成などの費用
    土木費  9億4,735万円 道路、橋梁、河川、都市計画などの費用
    衛生費  7億2,611万円 保健衛生、ごみ処理などの費用
    教育費  7億860万円 小学校、中学校、学校給食センター、社会教育、保健体育などの費用
    公債費  4億5,555万円 国や銀行からの借り入れに対する返済金
    消防費  3億6,322万円 消防や水防などの費用
    議会費 7,002万円 議会の費用
    商工費 6,876万円 商工業振興、観光などの費用
    諸支出金 6,830万円 基金の積立
    農林水産業費 5,921万円 農業振興、農業用水管理などの費用


    平成26年度一般会計歳出決算状況(円グラフ)
  • 歳出の性質別
    区分 金額 説明 備考
    扶助費  13億686万円 高齢者、児童、障がい者などに対する援助に使われるお金 義務的経費(36.6パーセント)
    支出が義務付けられ、簡単に削減することができないお金
    この割合が高いほど、普通建設事業など社会資本の整備に充てるお金が少なくなります 
    人件費  8億8,097万円 議員や職員の給与、各種委員の報酬など
    公債費  4億5,568万円 国や銀行などからの借り入れに対する返済金
    普通建設事業費 10億8,904万円 道路の改良、修繕、公園の整備などに使われるお金  
    繰出金 11億8,401万円 特別会計へ支出されるお金
    補助費等  11億1,340万円 羽島郡広域連合、教育委員会、各種団体への補助金
    物件費  9億3,833万円 消耗品、通信運搬費、施設の維持管理委託料、リース費用などに使われるお金
    積立金  1億6,470万円 基金に貯蓄したお金
    その他 9,515万円  




    平成26年度一般会計歳出性質別決算状況(円グラフ)

 

町民1人あたりの収入額と支出額

 
町民1人あたりの収入額 町民1人あたりの支出額
町税 122,086円 民生費 106,002円
地方交付税 52,567円 総務費 61,142円
町債 39,757円 土木費 42,097円
国庫支出金 32,042円 衛生費 32,266円
繰入金 21,997円 教育費 31,488円
県支出金 20,900円 公債費 20,243円
繰越金 15,071円 消防費 16,140円
地方消費税交付金 11,286円 議会費 3,112円
寄附金 9,165円 商工費 3,056円
その他 16,418円 その他 5,665円
    合計 341,289円     合計 321,211円

 

国民健康保険特別会計

歳入 29億7,633万円 国民健康保険税 6億7,024万円
 被保険者1人あたり約8万円
他に、国・県からの交付金や一般会計からの繰入金でまかなわれています。
歳出 27億6,887万円 療養給付費・療養費 16億5,154万円
 医療費(保険者負担分)1人あたり約27万円

後期高齢者医療特別会計

歳入 2億2,683万円 後期高齢者医療保険料 1億5,771万円
 被保険者1人あたり約6万円
他に、一般会計からの繰入金でまかなわれています。
歳出 2億2,169万円

後期高齢者医療広域連合納付金 

 2億882万円
(岐阜県後期高齢者医療広域連合が保険料の決定や医療の給付などの事務処理を行っています。)

介護保険特別会計

歳入 17億932万円 介護保険料 3億2,861万円
 被保険者1人あたり約6万円
他に、国・県からの交付金や一般会計からの繰入金でまかなわれています。
歳出 16億7,568万円 介護給付費 15億6,798万円
 介護サービス利用(保険者負担分)
 他に、介護予防事業などに使うお金として支出されます。

下水道事業特別会計

歳入 9億4,109万円 下水道使用料 2億3,598万円
他に、一般会計からの繰入金や国・県からの交付金、町債(町の借金)でまかなわれています。
歳出 9億2,073万円 公債費 4億9,354万円
(下水道工事などのために国や金融機構などから借りたお金の返済に使われるお金)
下水道事業費 2億4,206万円
(下水道工事などに使われるお金)

基金(町の貯蓄)現在高の状況

 町の貯蓄は、どれくらいあるの?

 平成26年度の基金現在高は、前年度に比べて約3億2,300万円減少しました。

 

平成26年度基金現在高 

町債(町の借金)現在高の状況

 町の借金は、どれくらいあるの?

 平成26年度の町債現在高は前年度に比べて約2億3,600万円増加しました。

 平成26年度町債現在高

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