消防団員は、「わがまちを災害から守る」という使命感のもと、仕事を持ちながら、地域の防災リーダーとして幅広い活動を行っています。
 笠松町の消防団員の年齢層は幅広く、また、職業も自営業者、サラリーマンなど様々な人々が集まった仲間です。消防団の活動を通じて、お互いの絆は大変強いものがあります。
 地域の安心・安全を守り、災害のないまちづくりのために、是非あなたの力をお貸しください。 

入団資格

  • 消防団の管轄区域内(笠松町内)に居住、または勤務していること
  • 年齢が18歳以上であること
  • 地域防災への熱意があり健康であること
  • 女性や学生の方も歓迎します。

団員の身分

  • 非常勤特別職の地方公務員です。
  • 年間の報酬(一定の額)が支給されるとともに、災害や訓練などの活動に対して、手当が支給されます。
  • 活動に必要な被服などが貸与されます。
  • 活動により負傷された場合には、条例に基づき補償されます。
  • 一定期間勤務し退団した場合には、退職報償金が支給されます。

消防団の活動

 通常は各自の職業に従事しながら必要の都度招集されて消防活動に従事します。なお、消防署からは独立し、地域の推薦によって選出された人々から組織されています。
 消防団の活動は、次のとおりです。

災害活動

 消火活動、救急活動、地震、台風などの災害は、いつどこで発生するかわかりません。いざ、災害が発生した場合には、いち早く現場に駆けつけ消防署長などの所轄の下で、初期消火や残火処理などを行い、地域と住民を守るのが消防団の大きな役割です。

予防広報活動

 四季を通じ火災予防活動を行うとともに、火災予防の呼び掛けを行っています。
 (主な活動例)
   火災予防週間地域巡回 毎年3月、11月
   川まつり花火警備 毎年8月15日
   年末夜警 毎年12月28日から30日まで

常日頃の教育・訓練

  • 防火・防災活動を行うには、専門的な知識と技術が必要です。消防団は、操法訓練や応急救護訓練を通じて、日ごろから有事の場合に備えて万全の体制を整えています。
  • 各自主防災会の自主防火訓練の指導者として、防火意識の向上に努めています。

 救急搬送訓練 救助資機材を活用した訓練 放水訓練

消防団活動にご協力を

 常日頃から、地域と住民を守るため、消防団の方々は、訓練を重ね、いざ災害が起こったときには、地域のリーダーとして活動されますので、消防団活動には、ご協力していただけますよう、よろしくお願いします。

お問い合わせ

総務課

電話:058-388-1111

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