ご来館の皆様へ、新型コロナウイルス感染症予防に関するお願い (←ここをクリック)
笠松は、寛文2年(1662)から幕末まで、江戸幕府の直轄地として郡代陣屋が置かれ、幕府支配の重要な位置にありました。明治維新後には、明治6年(1873)まで笠松県庁・岐阜県庁が置かれた政治の中心地でもありました。
江戸時代からは木曽川の舟運の中継地として栄え、美濃・飛騨はもとより全国の物資の集積地として賑わいました。また、美濃と尾張を結ぶ名古屋街道の往来人馬問屋を置く交通の要衝として発展してきました。
川湊を中心に商業で栄える町・綿織物業で栄える町でしたが、交通網や社会の変化によって大きく変貌しました。現在は航空宇宙産業に携わる企業もあり、未来へのびゆく町として期待されます。
笠松町歴史未来館1階では、笠松町の歴史と文化・古くから伝わる伝統芸能や民具を後世に伝える展示を、2階では企業・学校などの協力を得て、未来志向の展示を行っています。

日没時から数時間、屋上の行灯が点灯します
館内の紹介
【1階】
・笠松のマップや催し物を案内するデジタルサイネージ
・笠松の歴史(笠松陣屋や鮎鮨宿次)や文化(笠松の祭りや商家の帳場)などを紹介する展示
・町指定文化財の円空仏3体(慈眼寺蔵2体・瑞應寺蔵1体)、時鐘・懸仏(八幡神社蔵)
・縦3m・横5mの大きな壁面展示「四戦場之図」、米野の戦いの紹介
・休憩スペース
・多目的ホール(40名程度収容でき、各種団体の会議等に使用できます。詳しくはこちらをご覧ください。)






【2階】
・企画展示室(年間6回程、企画展を開催しています)
・航空機、ロケットや人工衛星、ドローン、リニアなどの模型展示
・スマートスピーカー・錯視の体験コーナー
・多面体の紹介
・ドローンで撮影した笠松町の写真
・国際交流コーナー(姉妹校であるグアムのイナラハン中学校との交流の歴史)
・映像視聴コーナー(航空宇宙科学や昭和初期の笠松の映像など)
・科学と歴史の図書閲覧コーナー
・日本人宇宙飛行士のサイン色紙






館内では、スマートフォンなどやタブレットを使用してQRコードを読み込んでいただくことで、展示解説動画がご覧いただけます。(館内貸し出し用タブレットあります。)
館内は全館Wi-Fiフリースポットです
指定のSSIDを入力すれば、ご自分のスマートフォンでストレスなくインターネットに接続できます。
住所
郵便番号 501-6052
岐阜県羽島郡笠松町下本町87番地(専用駐車場有)
電話番号 058-388-0161
ファックス 058-388-0185
開館時間・休館日・入館料
開館時間
午前9時から午後5時まで
休館日
月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始の12月29日から1月3日まで
入館料
無料
駐車場
専用駐車場有(7台)
交通アクセス
名鉄笠松駅から徒歩15分
名鉄笠松駅から公共施設巡回町民バス下門間ゆきに乗って10分、歴史未来館前下車