笠松町(かさまつちょう)指定(してい)文化財(ぶんかざい)工芸(こうげい)(ひん)
場所(ばしょ) 奈良(なら)(まち) 瑞應寺(ずいおうじ)
木造聖観音座像の写真 

説明(せつめい)

 瑞應寺(ずいおうじ)本尊(ほんぞん)で、一木(ひとつき)造り(づくり)といって、(いち)(ほん)()から彫っ(ほっ)造っ(つくっ)仏像(ぶつぞう)です。右手(みぎて)の2(ほん)(ゆび)はねじれており、左手(ひだりて)はハスの(はな)握っ(にぎっ)ています。また、(あたま)には、宝石(ほうせき)飾っ(かざっ)(かんむり)をつけ、(むね)飾り(かざり)をして、(こし)には(ころも)をつけて座っ(すわっ)ています。(かお)(ぞう)全体(ぜんたい)(かたち)(ころも)模様(もよう)などの特徴(とくちょう)から室町(むろまち)時代(じだい)中期(ちゅうき)(さく)とされています。また、逗子(ずし)()には天保(てんぽう)11(ねん)(1840(ねん))と墨書き(すみがき)された(かみ)張ら(はら)れて、後から(あとから)修理(しゅうり)されたものと思わ(おもわ)れます。
 (たか)さは11.3センチです。

瑞應寺(ずいおうじ)
 江戸(えど)時代(じだい)建て(たて)られた禅宗(ぜんしゅう)お寺(おてら)です。
 赤い(あかい)(もん)があるので、赤門(あかもん)(てら)とも呼ば(よば)れています。

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